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2010年02月23日

オウギバショウ

こんにちは。
雲も出ていたものの、久々~に晴れて、日差しが暑いくらいの一日でした。
半袖で、心もさわやか。洗濯も、はかどりました。

午前中には、近所の宿「まーる」の友人女将が、
北海道にお誕生日プレゼントとして贈る苗などを買いに来てくれました。
ちなみに、選ばれたのは、ジャスミン。
まーるに植えるプルメリアも買ってくださいました。

午後は、子供の友達が遊びに来て、
旦那の故障したミニ・ショベルカーの修理の方も来てくれ、
にぎやかでした。

にぎやか、といえば、以前ご紹介したマザーリーフ、
緑色に膨らんだつぼみが開き、
2週間ほど前から、中から赤い花が現われています。
なんだかクリスマスの飾りになりそうな、可愛いにぎやかさ。
オウギバショウ
子供がこの膨らんだつぼみをプチプチつぶすのを見ていたら、
私も小さい頃、おじいちゃんの家の庭の桔梗のつぼみを、
同じように、次々と、プチプチつまんで、
「ポン」となるのを面白がっていたことを思い出しました。
オウギバショウ

さて、今日のシャンティ・ガーデンの植物紹介は
オウギバショウです!

学名・Ravenala madagascariensis、ゴクラクチョウカ(ストレリチア)科。
マダカスカル原産で、オオギバショウ、旅人の木、ともいわれます。
木全体の形が扇(扇子)にそっくり。

この写真は、
うちの畑の際に、防風林兼、土の流出防止のために植えてあるので、
一般的に植物園などで見られたり、
観葉植物の写真として見られる形とは違い、
 (バナナもそうですが)風を受けて葉は、ぼろぼろ。
オウギバショウ
それでも絵になるというか、とっても特徴的な植物です。
風の強くない室内では、綺麗にそろって開いた葉が、
とっても美しくインパクトもあり、丈夫で観葉植物に最適です。

花は白く、ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)にそっくりな形。
種の周りは、よくある真っ青なビニールひもみたいな膜で包まれています。
(初めて見たとき、あまりにもビニールっぽくて驚きました!)

石垣島にいると、植物や昆虫や鳥などの色が、内地より鮮やかで、
今まで勝手に「人工的」と思い込んでいた色や質感などが、
自然界に、確かに存在することを発見することが、よくあります。

人間はずーっと自然に沿って生き、自然無しでは生きられないし、
人工と思っても、そのルーツをたどれば、すべて自然に行き着くのか~!と。

このオウギバショウですが、
成長が早く、あっという間に大きくなり、根を張り、壁のようになるので、
石垣島ではよく、畑の防風林兼赤土流出防止植物に使われています。
(鉢の大きさで、苗の大きさはコントロールできます。)

シャンティ・ガーデンでは、種と苗を販売予定です。
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Posted by シャンティ・ガーデン at 23:24│Comments(0)植物紹介・日常
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