植物てづくり雑貨のセレクトショップ 
石垣島・シャンティ・ガーデン 開店中! 
http://shanti-g.com/
 

2010年02月14日

ちくわづくし

こんにちは。

石垣は蒸し暑さが一転して、ここ数日、少し寒くなっていました。
今年は結局数回しか、薪ストーブを使わずに終わるのか?
(うちと同じように、薪ストーブを使っている友人の家でも毎週、
「もう、しまおうか?」と言い続けてきたそうです。)
という状況でしたので、
寒さが少しうれしくて、早速薪ストーブを使っていました。

今日は曇りですが、半袖でも大丈夫みたい。
野草酵素がなくなり、両親や妹からも催促されているので、
これから野草を摘んで、仕込む予定です。(と書いていたら、雨が・・・。)

今日のシャンティガーデンの植物紹介は香草(コリアンダー)です!
シャンツァイ(香草)、パクチー、コリアンダー、コエンドロ、コエントロ、シラントロ、
ザウムイ、クシティー、中国パセリ・・・などと呼ばれ、
セリ科で学名はCoriandrum sativum L.。
ちくわづくし
タイ・ベトナム・中華料理などアジア全般で、お料理の香り付けや、
肉や魚の臭み消し、スープや麺の薬味、生春巻きの具、
普通の野菜として、葉だけでなく、茎や根も使います。
ちくわづくし
インドでは、乾燥した種を粉にしたものを、チャイ(スパイスミルクティー)や、
お料理にとろみと香りをつける食材(スパイス)に使われます。
ヨーロッパではお酒の香り付けにも使われるとか。
種の香りは、生葉の香りとは別物。実際の香り成分も違うそうです。

生葉の独特な香りは、カメムシくさい!と苦手な方も結構いらっしゃるようですが、
新鮮な若葉は、みずみずしく、美味しいですよ。

うちは、焙煎ごま油と黒酢、おしょうゆ(ナンプラー少々)の組み合わせが好きなので、
それにすりゴマをたっぷりかけてサラダとしてたくさん食べますし、
水炊きのような お鍋にも、青菜として加えたりして、冬場の大切な葉野菜です。
薬味としてはもちろん、たれに刻んで加えたり、かき揚げ、お好み焼き、など、
意外といろいろ楽しめますよ。
機会がありましたら、だまされたと思って試してみてください。

今の土地に移ったときに一度蒔いた後は、土に合っていたのでしょう、
こぼれ種で毎年あちこちからたくさん勝手に発芽し、
自家用では食べきれないくらいだったのに・・・。
今年はうちの鶏さんたちが、そのこぼれ種をどんどん食べてしまったらしく、
(旦那の推理)
本当にちょっとしか発芽してくれません。あわてて種を蒔きました。

昨晩は知り合いのお宅で、豪勢な蒸し料理づくしを、古伊万里の器で頂く、
という、私達には似合わない(?)夕食会に招かれたのですが、
そのうちの1品として「本当はシャンツァイを使うのだけれど・・・。」と、
ミーバイの姿蒸しが出されました。
だんなは「うちのを採って来ればよかった!」と残念がっていました。

ところで、うちは全員、箸の持ち方が正しくなくて、
友人に頼んで、「しつけばし」を買ってもらったのです。
木製の民芸品のような雰囲気で、大人用、子供用、左利き用まであるんですよ!
とっても気に入ったのだけれど、食べるときはつい気持ちが早まって、
面倒だったり忘れたり、一向に、はしの持ち方が修正されません。

最近、インターネットで見た「伊東家の台所」の裏技動画のなかに、
「ちくわで箸の持ち方を矯正!」というのがあって、喰いつきました!
数センチに切ったちくわを箸の上端に差込み、あとは普通に食事をするだけ、
という、なんとも簡単そうな方法!ずぼらな私たちにぴったり!
ちくわづくし
早速スーパーで普段あまり買わないちくわを、3パックも買い込み、
これで家族3人1週間・箸の持ち方矯正計画・準備完了!
と、張り切ったのもつかの間・・・・。
なんと、ちくわの穴が大きすぎて、箸にはめても、どんどん下がってきます!!!
子供にも「食べにくい!」と、不評で(そりゃそうだ!)
結局、毎食後に、使い終わってから食べるはずのちくわは、
毎食のちくわづくしの料理に化けている今日この頃ですベー
・・・今度は、小さい穴のちくわを吟味します!(リベンジ!)
スーパーで、ちくわの穴の大きさ を見比べている怪しいおばさんがいたら、
声をかけてみてくださいね(笑)!

では、また。




  植物てづくり雑貨のセレクトショップ 
石垣島・シャンティ・ガーデン

 http://shanti-g.com/
同じカテゴリー(植物紹介・日常)の記事

Posted by シャンティ・ガーデン at 15:12│Comments(0)植物紹介・日常
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。