脱臼犬・治療後
こんにちは。
皆様にご協力要請していました、脱臼していた迷い犬のその後です。
2月7日に沖縄本島の病院で治療後、入院していて、
昨日11日に退院し、飛行機で無事石垣島まで戻ってきました。
昨日午後、空港から引き取り後、家で様子を見ていましたが、
元気すぎて傷が開くんじゃないかと心配になるくらい元気です。
(よく眠ってもいます。回復は順調そうです。)
術後のテープは、早速昨晩、自分ではがしてしまったようですが、
病院側の指示で問題ないとの事です。)
ご寄付いただいたり、ご心配を頂いた皆様には本当に感謝します。
以下、治療の詳細と今後について、報告させていただきます。
2月7日、石垣から那覇まで飛行機に乗り、その後、
現地ボランティアさんのご協力で、設備の整った病院で入院、手術。
脱臼の治療方法には、骨頭切除の他、
もうひとつピンニングという治療法があったそうですが、
術後数日して退院後に石垣に戻る点と、
実際に切開してみたら既に脱臼箇所付近の筋肉の硬直が進んでいて、
ピンニングが適さないとわかった点から、先生の御判断で、
骨頭切除が行われました。(手術は成功です。)
並行して、病院からの必要条件(感染予防)としてのワクチン接種、
こちらからお願いしたフィラリアの検査(陰性で大丈夫でした)、
先生のお心遣いからご提案頂き、
麻酔や手術が一度で済むのなら、負担が減るからとお願いした避妊手術
(推定5~6歳のメスでした)も同時に行っていただき、
術後の経過もよく、昨日、石垣に戻って療養中です。
手術から2週間後に、石垣市内の病院で抜糸(脱臼手術の切開跡)と、
残りのワクチン接種の必要があります。
抜糸までは傷が開かないように、化膿しないように、注意が必要で、
術後、完全に回復して、自分が普通に歩けると気づき、
それまで習慣化していたびっこから、
足をかばわない普通の歩き方が出来るまで3週間から3ヵ月かかるそうです。
沖縄本島で、病院との交渉、空港までの送り迎え、連絡等を、
無私の精神でしてくださったボランティアさん、
設備、技術、心の3拍子揃った人気の動物病院の院長先生他スタッフの皆様、
この展開を導いてくれた わんわんクラブさん、をはじめ、
大勢のご協力いただいた皆様に、お礼を申し上げます。
今回の費用に関しましては、わんわんクラブさんのご協力を頂いています。
(新しい首輪とリードのご提供、キャリーのレンタル等もありがとうございます。)
わんわんクラブさんの口座のほうへの募金をお願いしていますが、
お話によりますとたくさんの皆様が募金をしてくださったとの事。
優しいお心遣いを本当にありがとうございます。
途中ではありますが、保護後から現在までの支出報告をさせていただきます。
石垣動物病院でのレントゲン検査(税込)
4200円
航空運賃(石垣→那覇) 6443円×2(往復)計
12886円
病院での治療費(初診料1575円、採血1050円、血球検査2100円、生化学検査5775円、
電解質525円、CRP検査1050円、フィラリア検査3150円、骨頭・避妊手術84000円、
注射1050円、ノビパックパピーDP3150円、薬剤代1344円、その他錠剤他2709円、
入院費10500円、エリザベスカラー1638円、
今回の事情を配慮しての消費税分の値引き-5898円)
以上、ペットメディカルセンターエイルでの治療費・トータルで
113718円
今後の主な出費予定(順調に行った場合)
残りのワクチン代金・抜糸など治療にかかる費用、等
なお、今回の脱臼犬(仮名ルル)に関しては、私がたまたま出会って保護し、
以前からお付き合いが続いているわんわんクラブさんに相談し、
募金活動、資金援助等ご協力いただいています。
(私自身の口座宛へのご寄付はお願いしておりません。)
わんわんクラブさん宛に頂いたご寄付等は、専用報告ページにてご覧頂けます。
http://www.wanwanclub.sakura.ne.jp/bokin-houkoku.htm
以上、お礼とご報告を申し上げます。
(
頂いたご寄付は、以上の治療費等に、有効に使わせていただきます。)
今回ご協力をお願いしているわんわんクラブさんは毎日、
次々と持ち込まれる飼育放棄された犬たちの対応に追われています。
http://wanwanclub.blog.shinobi.jp/
引き続き、ご支援いただけますように、お願い申し上げます。
http://www.wanwanclub.sakura.ne.jp/bokin-onegai.htm
今後も必要に応じ、順次ご報告さしあげます。
取り急ぎ、お礼とご報告まで。(感謝!)
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