収穫目前のジャックフルーツが…!
(よく見ると実が付いた枝が折れてます! ↑)
平成18年13号台風ほどではなかったけれど、
ずいぶん強い台風でした。
うちは北西部で停電もPCも、復旧が一番遅れました。
それでも13号の後の 「停電1週間」に比べたら、まだマシ でしたが、
PCを使った仕事への支障が一番困りました。
ご理解いただき、お見舞いの言葉も頂き、ありがとうございました!
販売している苗は、台風前に栽培用のハウスから
働きアリのように、屋内にせっせと運び込み、
(腰が痛くなりました)
大丈夫だったのですが・・・
畑の果樹がけっこうやられました。
被害を抑えるための対策として、接近前には、刈り込みと、ロープなどで補強したものの
収穫中のパッションは、まだ未熟果もあったのですが、
台風で棚が倒れないように極限まで刈り込み、収穫打ち切り。
バナナ
ジャックフルーツ
(収穫目前でしたが、大人の頭サイズ以上の実=約50センチ
ついている枝がボキリと折れてしまいました。)
イランイラン(同じ木の台風前before→台風後after)
↓
私たちの友人の中だけでも、
倒木または飛んできた何かで水道管とガス管が破裂したり、
飛んできた何かで車のガラスが割れたり、
トンブロックで固定していたプレハブが跡形もなく飛んだり、
屋根の一部がはがれて、屋内が大変なことになったり…
けっこういろいろな被害を受けました。
それでも合言葉は
「13号に比べればまだまし、だったよね!」
(人によっては今回の方が被害が大きいけど)
去った後も、
倒木を片づけたり、
バキバキになって道をふさいだオウギバショウ(タビビトノキ)を、
ナタガマで一刀流の剣士(自分だけそう思ってた)のように、
ばっさ、ばっさと叩き切ったり、
(学校に行っていた子供には、「いいな~」と、うらやましがられましたが、
ひ弱な?母はあとで筋肉痛になりました)
・・・やること満載。
石垣の自然が大好きで住んでいる以上、
自然の力の恐ろしさも、受け入れなければ生きていけませんが・・・。
だからこそ、台風が去ったあとの
入道雲の海の風景や、青々とした山々の美しさ、
アカショウビンの声やいろいろな生き物たちの様子に、
ひときわ感謝を感じます。
災害の多い昨今ですが、
どうぞ皆様ご自愛ください。
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