バンレイシ3兄弟

シャンティ・ガーデン

2010年09月18日 13:27

こんにちは。
バンレイシ類が実ってきたこの頃です。

石垣では、4月に強めに剪定し樹形を整え、
9月に軽く剪定し新芽とともに花芽を出させて、
台風の影響を避け、
2~3月頃に収穫を迎えるのが理想的だそうですが、
うちでは、実生苗と、接木苗の販売が主で、
着果に関しては、逆に、リスク分散にもなるので、
そこまで徹底的に管理していません。

で、自然にしておくと今の時期に実ることが多いようです。

写真は、左から、アテモヤ、ビリバ、シャカトウです!


今年は大丈夫かな?と思っていた矢先、台風が近づき、
昨日の午後からは、
延期が決定したにもかかわらず小学校での運動会の準備もあって、
その後、
農園で台風に備え、苗を倉庫兼住居に入れるのに追われていました。


せっかくイランイランの種が期待でき、
農園の植物もすくすく育ち・・・・と、
台風への不平・不安を言えばキリがありませんが・・・。

昨日はまた、敬老の日を前に、集落の子ども会から、
地域のおじいちゃん、おばあちゃんに、
お弁当と、ちょっとしたプレゼントを配った日でもありました。

で、昨年に続き、プレゼントに採用して頂いたのが、
シャンティ・ガーデンの苗です。

希少性、オリジナリティのあるプレゼントや
アニバーサリーの記念樹をお考えの方は、
ご予算に応じた植物の選定、
ラッピングとメッセージ文など、ご相談に応じますので、
お気軽にお問い合わせくださいね!


昨年は、アメダマノキとプルメリアの2種類を用意、
今年は、ブラックベリージャムフルーツです。



夕方、地域のお年寄りのお宅に配ったのですが、
私と子供は、
以前お話の聞き書きをさせて頂いた石川真治さんのお宅へ。
石川さんは自然農園の大先輩です。

「台風対策は大丈夫ですか?」と聞く私に、
「うちの畑は自然任せで何の対策もしないよ。
駄目になったらなったで、またはじめるよ。」

88歳になる石川さんのこのお言葉に、
台風前にやることが盛りだくさんで緊張していた私の肩の力が、
ふっと抜けました。

戦争をはじめ、様々な経験を受け入れ、積み重ねてきた方の
前向きな強さに触れた気がしました。

「そうだよね~、自然の中で生きてるんだから、
そこで起こることは、受け入れて、
できるだけ前向きに生きなきゃね~。」

石川さんからは、いつも良いエネルギーを頂きます。
どうもありがとうございます。

最近の何かの調査結果で、
敬老の日にお年寄りが望んでいることは、
「物のプレゼントよりも、一緒に過ごす事」と、あったのを見ました。
それは、下の世代にとっても有意義なことだろうと思います。

今日は、朝から自家製雨戸も取り付け、車も倉庫に入れ、
飛びそうなものを細々と片付け、出来るだけの事をしたら、
後は、なるべく前向きに台風を受け入れるだけです。

では、また。

関連記事