仕込み
こんにちは。
日曜日に記事を更新するつもりが、月曜日になってしまいました。
(以下、日曜日に書いた日記です。)
早穫りのローゼルが少々収穫できたので、
種を採って、ガクの部分を、塩漬けにしました。
あまり塩辛いのも嫌なので、
石川農園さんから頂いた無農薬レモンの果汁を加えてみました。
2日目にして味と食感は青梅の梅干風です。
だんなは、これをまたアレンジしてあれとこれを加えて・・などと、
アイディアが沸いたようで、また、我が家の新調味料が誕生しそう。
昨日は、これの他にも、てづくり野草酵素を再度仕込みました。
うちの農園内に生える自然草から薬草まで、家族であれこれ集めながら、
健康に良いと言うのは、もちろん、ありがたい結果だけど、
こうしてみんなで、
自然の仕組みを再認識して感謝しつつ、自分たちで集めて作る、という
プロセスの大切さを感じました。
熟成して絞ったら、旦那と私の両親にもまた、送りたいと思います。
(生きているので、発送にはいくつかの注意点とコツがありますが。)
また、同じく土曜日には「もだま工房」のお二人が、
アーユルヴェーダ薬草の写真を撮りに来てくれました。
11月27日から3日間、東京・六本木で行われる
日本アーユルヴェーダ学会で発表されるそうです!すごい!
http://tubokusa.blog119.fc2.com/
2007年の沖縄本島での日本アーユルヴェーダ学会の沖縄研究総会には、
私も参加させて頂き、それに続いて、アーユルヴェーダ医や
学会員さんが石垣を訪れた際には、もだま工房さんのご紹介で、
うちの農園にもお立ち寄りくださいました。
もだま工房のお二人とのお付き合いは、
移住以来、気付けば10年以上にもなります。
豊富な知識と人情で、友人の間では「何かあったらこの2人に相談!」
と信頼されていて、実際にうちも、いろいろお世話になっています。
これからも、いろいろ教えてくださいね!
今日のシャンティ・ガーデンの植物紹介はツボクサです!
センテラ、ゴーツコーラ、タイガーハーブ、ブラフミー等たくさんの名前を持ち、
アーユルヴェーダの重要な薬草とされますが、石垣島には自生しています。
(もともと、薬草は、野草の中から人間に見出されてきたものですね。)
セリ科のハーブで、血流を良くし、強壮、抗炎症、傷の治癒、
利尿、緩下、鎮静などの効果を持つということも、
現代医学で明らかになったそうです。
中国の古い記録では、鎮痛作用や精神安定作用が紹介され、
最近では、ストレスからくるめまいや耳鳴りにも使われているようです。
また、化粧品業界でも注目されはじめているといいます。
写真はうちの農園のツボクサです。
石垣島には、そういったすごいハーブ類が数多く自生していますが、
この気候に合った薬草類を、
実生活にもビジネスにも、上手く生かす方法を、模索中です。
シャンティ・ガーデンでは、自家製ハーブティーの材料などとしての、
生葉の注文をお受けします(サラダ、お料理にも利用できます)。
詳細はブログ右側のお手紙マークから、メールにてお問い合わせください。
では、また。
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