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2016年05月24日

アーユルヴェーダ講演会in石垣島



こんにちは。

先日、5月13日金曜日、石垣市の大浜記念館で
世界の伝承医学の代表格、アーユルヴェーダ講演会がありました。

インド大統領顧問やWHO顧問等を歴任され、世界各地で教育をされているバット先生は、インドを代表するアーユルヴェーダ臨床医師で、
「石垣でのバット先生の講演会開催は奇跡に近い」と、
今回の講演会に主体となって動いて下さった安達暁美さんはおっしゃっていました。

先生の講演は、情熱的で(アーユルヴェーダへの愛情が感じられ)、
初心者でもわかりやすいように、
アーユルヴェーダの最も一般的なハーブ・スパイス類を中心に、
島で見られるメディカルプランツのサンプルも手に取りながら、
日常での使い方をレクチャーしてくださり、時間のたつのがあっという間でした。


そして、私が10年近く前に石垣市初開催だったヨーガ講師講座(YIC)の受講者だったことから、知人で、うちのお得意様でもある安達さんとのご縁で、

講演会の当日朝、
バット先生がシャンティ・ガーデンにお見えになり、
栽培しているメディカルプランツ類と、自生している薬草類の視察と、サンプル採取をなさいました。

60代半ばというお年で、日本各地での講演の疲れも感じさせず、
スーツ姿の先生は、限られた時間内で精力的に(ジャングルに近い)自然農園をザクザクと回られました。

そして、
日本の中では、インドに気候や植物の植生が近く、また、野草の中でも薬草が多い土地柄の石垣島が大変気に入ってくださったご様子で、
「次回はこの農園で実地研修的なこともしたい」とご希望を私におっしゃって下さり、、

安達さんによると、講演後には、来年以降に続く動きも見えてきたようで、

バット先生のお人柄に触れ、直接ご一緒して植物を見ることが出来たことも、本当にうれしかったです。


写真はコショウの苗です。
黒コショウは青い実を乾燥させ、白コショウは赤く完熟した実の皮をむいて乾燥させたものだそうです。
まだ自家製コショウは作ったことがないのですが・・・。

アーユルヴェーダ講演会in石垣島

バット先生の講演では
黒コショウは
ピッタが強い(暑がりや汗かき)人・季節には、とり過ぎに注意が必要なものの、
太り気味やヴァータ(不安定・神経質)が強い人には良いそうで、

トリカトゥといって
黒コショウ(ブラックペッパー)、長コショウ(ピッパリ)、ショウガ(ジンジャー)の3種のスパイスのブレンドは、 食欲増進、消化力UP、排毒の作用があり、アーユルヴェーダでは重用されるとのこと。



教えていただいたことを復習をして、恵まれた環境にいることを感謝しつつ、日々の健康に生かしていきたいと思いました。

気候が不安定だったり、いろいろと災害等が多いこの頃ですが、
皆様ご自愛ください。






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Posted by シャンティ・ガーデン at 22:32│Comments(0)植物紹介・日常
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